栃木が逆転で千葉を87-69と下し3勝1敗とした。

 第3Qまでは51-56とリードされる展開も、第4Qにゾーンディフェンスで守りを固めると、一気に逆転した。第4Q早々にジェフ・ギブスが豪快なダンクシュートを決め、チームを勢いに乗せた。開幕戦で3点シュートが入らず苦しんだ古川孝敏が3本の3点シュートを決めるなど17得点。エースのセンター、ロシターが19得点、ギブスも15点を挙げた。

 ウィスマン・ヘッドコーチは「第4Qにゾーンディフェンスに切り替えて、守備が機能した。相手に攻撃でのミスを多くさせることができた。リバウンドは前日に続き相手に勝つことができた」と勝因を語った。田臥勇太は「激しい試合になることは分かっていた。我慢する時間帯が続いたが、集中力を切らさず激しく戦えたのが勝因」と、試合を振り返った。