千葉は、第4Qに力尽きた。第3Qまでは接戦を演じ、56-51と5点をリード。しかし、第4Qに、相手のゾーンディフェンスを崩しきれず、逆に36点を奪われ大敗となった。

 大野篤史ヘッドコーチは「試合前に、選手にプライドをもって戦おうと話し、33分まではできた。でも40分間できなかった。攻撃がうまくいかなかったところで、守備もがんばれなかった」と反省を口にした。エースガードの富樫は「ゾーンディフェンスをうまく攻められなかった。こういう試合に勝ちきれないのが、今のチームの弱み」と話していた。