フィギュアスケート男子の宇野昌磨(中京大)が13日、グランプリ(GP)シリーズ初戦で、米国のシカゴで開催されるスケートアメリカへ出発する前に取材に応じ「時差調整をしっかりして、試合には100パーセントの状態で臨んで、優勝を目指したい」と意気込みを語った。

 シニア本格参戦となった昨季はフランス杯でGP初優勝を果たし、上位6人で争うGPファイナルでは3位と躍進した。今季はショートプログラム、フリーともにフリップとトーループ2種類の4回転ジャンプを跳ぶ予定。

 成長著しい18歳のホープは「みんなに置いていかれないよう、ことしも思いっきり全力でぶつかっていきたい」と話した。