リオ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛(27=ANA)が18日、出身地である仙台に凱旋(がいせん)した。

 被災した仙台市内の東六郷小、仙台市役所、宮城県庁を訪れ、2大会連続のメダル獲得を報告。「新しいメダルを持って帰ってくる約束をしていた」と公約達成を喜んだ。20年東京五輪を目標に掲げ、現在は競技への復帰時期を考えている段階で、「毎日幸せな忙しさでいっぱい。目の前のことに1つずつ丁寧に向き合っていきたい」と前向きに語った。