世界4位で第5シードの錦織圭(26=日清食品)が、同13位のジョーウィルフリード・ツォンガ(31=フランス)にフルセットで敗れた。最後はタイブレークにもつれる激闘だった



錦 織6-0
3-6
6-7
ツォンガ


第3セット


   101112
錦 織      
ツォン      

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<タイブレーク>6-7 ツォンガが先に2連続でミニブレーク。錦織も1本奪い返したが、すぐに取り返され結局3-7。ツォンガが逆転勝利

<第12ゲーム>6-6 ツォンガがキープし、タイブレークへ

<第11ゲーム>6-5 錦織がラブゲームキープ

<第10ゲーム>5-5 40-30からサービスエース。ツォンガがキープ

<第9ゲーム>5-4 40-15と錦織が先行していたが、追いつかれてジュースに。ダブルフォールトでツォンガにブレークポイント。連続ダブルフォールトでツォンガがブレークバック

<第8ゲーム>5-3 錦織がリターンから早い展開に持ち込んで、ツォンガのミスショットを誘う。15-40のブレークポイントとなり、2本目でツォンガがミスショット。錦織がブレーク

<第7ゲーム>4-3 錦織も負けじとラブゲームキープ

<第6ゲーム>3-3 40-0からサービスエース。ツォンガがラブゲームでキープ

<第5ゲーム>3-2 錦織はサーブのコントロールに苦しみ、ジュースにもつれ込む。ツォンガのブレークポイントを1本しのぎ、錦織がなんとかキープ

<第4ゲーム>2-2 錦織が積極的なリターンで攻め、15-40のブレークポイント。決めきれずジュースになり、ツォンガがキープ

<第3ゲーム>2-1 錦織がキープ

<第2ゲーム>1-1 ツォンガのダブルフォールトなどで0-30と錦織が先行したが、ツォンガがキープ

<第1ゲーム>1-0 錦織のサーブから。連続のダブルフォールトもあり、15-40とツォンガにブレークポイント。ここを見事なドロップショット、サービスエースでしのいでジュースに。ツォンガの連続ミスショットで錦織がなんとかキープ

懸命にリターンする錦織(AP)
懸命にリターンする錦織(AP)

第2セット


   
錦 織      
ツォン   

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第9ゲーム>3-6 40-15から、リターンエースを狙った錦織のショットが外れツォンガがキープ。最終セットへ持ち込んだ

<第8ゲーム>3-5 錦織がラブゲームでキープ

<第7ゲーム>2-5 最初のポイントを強烈なサービスエースで取り、最後もセンターへのサービスエース。ツォンガがラブゲームでキープ

<第6ゲーム>2-4 リターンエースなどでツォンガが0-40とブレークポイント。錦織のミスショットでツォンガが先にブレーク

<第5ゲーム>2-3 ツォンガの強打が冴える。40-15からサービスエースが決まりツォンガがキープ

<第4ゲーム>2-2 錦織がキープ

<第3ゲーム>1-2 40-0から錦織がリターンエースを決めたが、ツォンガがキープ

<第2ゲーム>1-1 30-40のツォンガのブレークポイントから、錦織のライン際へのショットがアウトの判定。ここでチャレンジに成功しジュースに持ち込む。再びのブレークポイントをサービスエースでしのぎ錦織がキープ

<第1ゲーム>0-1 ツォンガのサーブから。持ち前の力強いサーブにようやく調子が出てきた。ツォンガがキープし、この試合初めてゲームを取った

リターンする錦織(AP)
リターンする錦織(AP)

第1セット


   
錦 織
ツォン      

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第6ゲーム>6-0 最初のポイントをサービスエースで取ると、その後も主導権を握ったラリーでツォンガを寄せ付けない。錦織がキープし、第1セットを奪った

<第5ゲーム>5-0 ツォンガはサービスエースもあればダブルフォールトもあるという大荒れぶり。以前の対戦時より髪も伸びた。ジュースからツォンガのミスショットで錦織にまたもブレークポイント。最後もツォンガのショットが外れ錦織がブレーク

<第4ゲーム>4-0 15-15から錦織のサービスエース。ツォンガがチャレンジしたが判定は変わらなかった。錦織のダブルフォールトなどでジュースにもつれる。それでも落ち着いて、サーブでのポイントを連続し錦織がキープ

<第3ゲーム>3-0 ツォンガのミスショットが重なり、0-40と錦織にブレークポイント。最後もツォンガのミスで錦織が連続ブレーク

<第2ゲーム>2-0 ツォンガは深く厳しいリターンで攻めるが、錦織が冷静に返す。最後はラリーからツォンガのミスショットで錦織がキープ

<第1ゲーム>1-0 ツォンガのサーブから。いきなりのダブルフォールトなどで15-40と錦織にブレークポイント。30-40から、錦織のバックハンドショットが鮮やかに決まる。錦織がいきなりブレーク