紫綬褒章を受章したリオデジャネイロ五輪の金メダリストたちが15日、東京都内で秋の褒章伝達式に出席し、体操男子の内村航平(コナミスポーツ)は「体操を広げ、面白さを伝えていく上でも励みになる。4年後の東京五輪でも団体で出場して金メダルを取りたい」と語った。

 レスリングの伊調馨(ALSOK)登坂絵莉(東新住建)、柔道の田知本遥(ALSOK)ら女子の全選手はあでやかな着物姿で褒章を受け取った。体操男子の白井健三(日体大)は「20歳で受章することができ、それだけのことを成し遂げたんだと自信になった。東京五輪は出場種目を増やし、より良い金メダルの取り方をしたい」と笑顔で話した。

 バドミントン女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀の両選手(日本ユニシス)は欠席した。