東地区4位の仙台が、チームワーストの6連敗を喫した。

 今季2度目の3桁失点と、第4節で連敗したA東京に、再び力の差を見せつけられた。間橋健生ヘッドコーチ(45)は「何もできなかった試合」と脱帽。6連敗は、bjリーグ時代にも経験がなかった。

 大敗の中で、16日に入団したウェンデル・ホワイト(32)がBリーグデビューを果たし、両チーム最多の26得点&16リバウンドと活躍した。昨季まで仙台を3シーズン支えた新戦力は「30点差で負けたのは悔しい」と笑顔はなかった。

 この日勝てば、全日本総合選手権(来年1月2~9日、東京)に出場できる今月内の地区4位以内が確定したが、持ち越しとなった。26日からの秋田との2連戦に、連敗脱出と全日本出場権をかける。