第6節2試合と最終節2試合が並行して行われた。
神戸ユニバーでの第6節は天理大が48-5で関大を下し、無傷の6連勝を飾った。同じく無敗の同大も後半39分にフランカー丸山尚城(3年)が逆転トライを挙げ、24-23で立命大に競り勝った。6勝0敗の天理大と同大は、12月3日に京都・西京極で直接対決し、勝者が優勝となる。
鶴見緑地で組まれた今季最終戦の2試合は、入れ替え戦回避の行方に注目が集まった。1勝5敗の関学大は近大に10-19。同じく1勝5敗の摂南大も、大学選手権出場を決めている京産大に5-64で敗れ、勝ち星を伸ばすことができなかった。摂南大は7位で2部との入れ替え戦へ回ることが決まった。
12月3日に1勝5敗の関大が立命大に勝てば、関学大が8位のままで入れ替え戦決定。関大が敗れれば1勝6敗の3校間(関学大、摂南大、関大)の対戦成績、同得失点差で順位が決まる。対戦成績はいずれも1勝1敗のため、得失点差で6位関学大(+4)、7位摂南大(+3)、8位関大(-7)となる。
7位確定の摂南大は12月10日の入れ替え戦で2部2位の龍谷大と対戦。8位は同日に2部1位の大体大とぶつかる。27日時点での順位は以下の通り。
<1>同大 6勝0敗
<1>天理大 6勝0敗
<3(確定)>京産大 5勝2敗
<4(確定)>近大 4勝3敗
<5>立命大 2勝4敗
<6>関大 1勝5敗
<7(確定)>摂南大 1勝6敗
<8>関学大 1勝6敗
※摂南大と関学大の順位は当該間対戦成績によるもの。