全日本柔道連盟は29日、グランドスラム東京大会(12月2~4日・東京体育館)に出場予定だったリオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が古傷の右足首を痛めるなど、男子の3選手が負傷で欠場すると発表した。

 リオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)が左ふくらはぎを負傷し、左腓腹(ひふく)筋内側頭筋損傷。100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)は左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷だった。

 代わりに73キロ級の土井健史(ダイコロ)、100キロ級の後藤隆太郎(慶大)、100キロ超級の影浦心(東海大)が出場する。