ハンガリー水連のタマシュ・ジャルファシュ会長が、リオデジャネイロ五輪で金メダル3個のカティンカ・ホッスーら同国の有力選手からの退陣要求を受けて辞意を表明した。30日、AP通信などが報じた。

 ジャルファシュ会長は2009年から国際水連の理事を務め、来年7月の世界選手権の招致に尽力。だがハンガリー水連内の透明化やより民主的な意思決定、練習環境の向上を求める選手らに批判されていた。