バレーボール男子日本代表のエースで、中大3年の石川祐希(20)が5日、イタリア1部リーグのラティーナ合流を前に都内で会見を行った。

 契約は来春までで、イタリアでプレーするのは1年時にモデナに約3カ月間所属して以来2季ぶり。スーツ姿で表れた石川は「2度目の挑戦だし、前回よりも強い意志を持って、精いっぱい戦ってきたい」と意気込みを語った。

 ラティーナはリーグ下位に低迷中。目標にレギュラー獲得、プレーオフ進出、イタリア語の習得を挙げると、「プレッシャーはないし、どれくらい通用するか試したい。自分が入って活躍していければ」と話した。