日本卓球協会は5日、全日本選手権(来年1月16~22日・東京体育館)のシード選手を発表し、女子シングルスは4連覇を狙う石川佳純(全農)が第1シードとなった。前回準優勝の平野美宇(エリートアカデミー)と4強の伊藤美誠(スターツ)もシードされた。石川、伊藤とともにリオデジャネイロ五輪で団体銅メダルを獲得した福原愛(ANA)は休養中で欠場する。

 男子シングルスはリオ五輪銅メダリストで単独最多の9度目の日本一を目指す水谷隼(ビーコン・ラボ)が第1シード。前回決勝で水谷に敗れた張一博(東京アート)もシードされた。