男子100メートル背泳ぎで29歳の古賀淳也(第一三共)は2009年にマークした短水路日本記録の更新を狙ったが、0秒14届かず4位。それでも専門の背泳ぎで久々に世界の舞台の決勝に立ち「1歩ずつ歩を進めることができてうれしい」と笑みがこぼれた。

 リオデジャネイロ五輪はリレーのメンバーで出場した古賀は20年東京五輪も目指す意向。向上心を失わないベテランは50メートル背泳ぎに向けて「勝ちます」と力強かった。