同大(関西リーグ2位)が中大(関東リーグ戦4位)を圧倒し、8強入りを決めた。

 前半11分にNO8末永健雄(4年)のトライで先制し、同20分にはリオデジャネイロ五輪7人制日本代表バックアップメンバーのWTB松井千士(4年)のトライで引き離した。計5トライにPGなども絡め、終始優位に試合を進めた。

 来年1月2日の準決勝を目指し、今月17日の準々決勝は花園で早大(関東対抗戦2位)と対戦。山神孝志監督(50)は「(早大の)山下監督は(4日の明大戦での戦いを)ケンカと言っている。そういうのを前面に出してくると思うので、花園で迎え撃つ」と気持ちを表現。ロック山田有樹主将(4年)も「(関西リーグ最終節で)天理大に負けて悔しかったけれど、大学選手権優勝にベクトルを向けている。去年は大東大に負けて(4強入りならず)悔しい思いをした。早稲田に勝って年越しを決めたい」と決意を語った。