後半2種目が行われ、女子は初日総合首位の高木美帆(日体大)が1500メートルで1分57秒49、5000メートルで7分11秒58をマークしてともに1位となり、大会記録を更新する162・431点で初の総合優勝を果たした。

 初日の500メートル、3000メートルと合わせた全4種目を制する完全優勝は、2002年の田畑真紀以来。押切美沙紀(富士急)が総合2位となった。

 男子は21歳のウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)が1500メートル3位、1万メートル2位となって153・379点で逃げ切り、08年の平子裕基以来、史上5度目の総合3連覇を達成。1万メートルで1位だった土屋良輔(専大)が総合2位、一戸誠太郎(信州大)が3位だった。