リオデジャネイロ五輪のバレーボール女子日本代表で主将を務めた木村沙織(31=東レ)が結婚したと所属事務所が12月31日、発表した。相手はインドアとビーチバレーの元選手で同い年の日高裕次郎氏。この日、自身のブログを更新し「今年中に結婚しましたーという報告を言っておきたかったのですが、後回しにしていたら今日になってしまいました。既に入籍は済ませ、2人で新生活を始めています」と明かした。

 東京・下北沢成徳高在学中の04年にアテネ五輪に初出場した木村は、日本の主軸として12年ロンドン五輪で銅メダル獲得。4大会連続出場だったリオ五輪は準々決勝で敗退した。昨年10月、2月に終了する今季のプレミアリーグを最後に引退することを表明していた。ブログで「来年はまず、残り少ないバレーボールの日々をさらに頑張っていきたいと思います」とつづった。