個人第6戦を行い、個人総合首位に立つ高梨沙羅(20=クラレ)が、3連勝を飾った。

 1回目に124メートルで首位に立つと、2回目も129メートルで2回合計263・0点。今季6戦5勝と無類の強さを見せつけた。

 通算49勝とし、ジャンプの男女を通じてW杯歴代最多のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)にあと4勝に迫った。7日の第5戦で3位だった伊藤有希(土屋ホーム)は4位だった。