高校2年以下のジュニアの女子シングルスで小学6年の木原美悠(12=ALL STAR)は4回戦で、木村光歩(16=山陽女子高)に0-3のストレートで敗れ、中学1年で制した福原愛を超える史上最年少優勝を逃した。

 一般の女子シングルスでも1回戦は突破したが、2回戦で高橋結女(23=サンリツ)に2-3で競り負け、今大会から姿を消した。

 昨年大会は一般の女子シングルスで2勝を上げている。結果だけを見れば、昨年を下回ってしまったが、小学6年生に後悔はない。「結果は残念ですが、良い試合をできたことが満足」とフットワークの向上や、速い展開への順応などに収穫を得た。「来年は今までより、良い結果を出せるように頑張りたい」と前向きに言った。