昨年、予選を勝ち上がり、4大大会デビュー戦となった全豪で3回戦に進んだ世界48位の大坂なおみ(19=日清食品)がストレートで敗れた。

 同9位のコンタ(英国)に4-6、2-6で敗退した。それでもセンターでトップ10との対戦に「楽しかった。多くのことを学んだ」と前向きだった。

 大坂は、第1セット、4-3とリードした第8ゲームで5-3にするポイントを握ったが、フォアのリターンがわずかにアウト。そのゲームを逃すと、続く第9ゲームで自分のサービスゲームを落とし、そのまま押し切られた。

 主な一問一答は次の通り。

 -プレーしてどうだった

 大坂 彼女の方が私よりテニスをよく知っている。たぶん、経験の差。

 -この試合で、相手の成長に驚いたことがあるか

 大坂 第1サーブの確率がすごく高かったと思う。ちょっと驚いた。

 -前の対戦と比べてどうだった

 大坂 年の初めにケガをしてしまったから、多くの試合を経験できなかった。だから、簡単に比べられないと思う。

 -精神的な部分で、まだ課題がある

 大坂 そうね。何とか怒らないように、ラケットを投げないようにしたわ。

 -昨年もセンターでプレーした

 大坂 去年、プレーした時はすごく緊張していて、あまり楽しくなかった。

 -10点満点でいうと

 大坂 たぶん5点ね。