世界ジュニア2冠の張本智和(13=エリートアカデミー)は無冠で大会を終えた。唯一残っていた男子ダブルスでは準々決勝で2-0から巻き返されて、敗退。

 「1つも優勝できなかったのが本当に悔しい。今までの全日本で一番悔しい結果でした」と肩を落とした。世界王者としての重圧はなかったかと問われると「そんなせいにしていたら強くなれない。実力と認めて、来年優勝できるようにがんばりたい」と敗戦を受け止め、強くなると切り替えた。