男子で遠藤尚(忍建設)が5位に入った。原大智(ジョックス)は16位。いずれも予選落ちした女子の日本勢は伊藤みき(北野建設)の23位が最高で、住吉輝紗良(北海道・倶知安高)は29位、村田愛里咲(行学学園教)は32位だった。

 男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算35勝目を挙げ、女子はジュスティーヌ・デュフールラポワント(カナダ)が優勝した。

 予選落ちした男子の堀島行真(中京大)は19位、西伸幸(マンマーノフーズ)は39位、杉本幸祐(松本大)は43位、四方元幾(愛知工大)は44位、藤木豪心(立命大)は54位だった。

 ◆遠藤尚 「ミスしたので仕方ない。エアの最後で決められなかったのは惜しかった。調整がうまくいっていなかったジャンプを久々に試合で使えたのは良かったし、十分戦える位置にいることは再確認できた」。

 ◆伊藤みき 「調子も上がってきていたけど、全体的に小さなミスがパラパラとあって、まとめきれなかった。ちょっと悔しいけど、しっかり反省して、さらにいい滑りができるように頑張りたい」。