再びウィリアムズ姉妹が世界のひのき舞台に躍り出た。姉で世界17位のビーナス(36=米国)が4大大会としては09年ウィンブルドン以来、全豪では03年以来の決勝に進むと、妹で同2位のセリーナ(34)も3年連続の決勝進出。2人が4大大会の決勝で戦うのは09年ウィンブルドン以来で、2人の対戦はセリーナから16勝11敗。4大大会の決勝でも6勝2敗でセリーナがリードしている。

 もしビーナスが優勝すると、36歳での4大大会優勝は、68年オープン化(プロ解禁)以降、最年長となる。セリーナが優勝すると、30日に発表される最新世界ランキングで1位に返り咲く。