Bリーグ1部(B1)東地区の仙台89ERSは7日、米国出身のグレッグ・マンガーノ(27)との選手契約が基本合意したと発表した。マンガーノは208センチ、109キロのパワーフォワード(PF)。欧州のクラブを渡り歩いた後、今季はUAE(アラブ首長国連邦)のチームに所属していたが退団していた。日本でのプレーは初めて。今日8日、仙台の練習に合流する。背番号は44に決まった。

 仙台は5連敗中で、東地区最下位の6位と低迷している。日本国籍取得選手のPF坂本ジェイ(30)が、椎間板ヘルニアで1月23日に故障者リスト入りしたため、緊急補強した。

 長身を生かしたインサイドのプレーなどが武器のマンガーノは「1度プレーしたいと願っていた国でプレーできることを、非常に楽しみにしております」とコメントした。次節17日のホームでの滋賀戦から出場する見込み。