カーリング女子の小笠原歩(38=北海道銀行)が、新種目混合ダブルスで平昌五輪に再挑戦することが13日、分かった。平昌につながる日本選手権(3月1~5日、北海道北見市)への出場意思を日本カーリング協会に伝えた。北海道銀行で臨んだ5日までの日本選手権は敗退したが、男女1人ずつでコンビを組む新種目に電撃チャレンジ。娘で、母で活躍した女子カーリング界の象徴が新種目で4度目の五輪を狙う。

 涙の終戦からわずか1週間。「カーママ」こと14年ソチ五輪5位のスキップ小笠原が新種目の混合ダブルスで4度目の五輪に向かう。日本協会に3月の日本選手権への出場意思を伝えたことが判明した。優勝すれば、日本代表として平昌五輪の枠どりがかかる世界選手権(4月22~29日、カナダ)に出場する方向だ。