サーフィンに金メダル候補が出現! プロサーファー五十嵐カノア(19)が、日本代表として20年東京五輪を目指す考えを明かした。14日、横浜市内でイベントに参加。日本人の両親を持ち、米国生まれの19歳は「日本代表として進もうと考えてます」と発言。最高峰のワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)に日本で唯一参戦し、準優勝の経験がある「サーフィン界のK」が追加種目として採用される東京での金に向けて動きだした。

 ◆五十嵐(いがらし)カノア 1997年(平9)10月1日、米カリフォルニア州生まれ。サーファーだった両親の影響で3歳から競技を始める。昨季からWCTに参戦して1回戦敗退が1度もない、安定感を披露。日本語と英語を流ちょうに操る。180センチ、75キロ。