平昌五輪出場を決めている女子日本代表「スマイルジャパン」が、大量6ゴールで初戦を飾った。

 世界ランキング7位の日本は、同18位のカザフスタンと対戦。第1ピリオドにFW中村亜実(29=西武)、大沢ちほ(25=道路建設ペリグリン)のゴールで2点を先制すると、第2ピリオドで3点、5-0の第3ピリオド18分59秒に中村が、この日2点目のゴールを決めて圧倒した。

 山中武司監督(46)は「五輪決定の余韻に浸っている暇はない。選手には1日1日大切にしてくれと伝えている。シュートチャンスを与えず3本に抑えたことはハードワークしていた結果。もうちょっと点を取りたかったが、内容は良かった」と振り返った。

 女子は日本、カザフスタン、中国、韓国、香港、タイの6チームが総当たりで金メダルを争う。