トランポリンのワールドカップ(W杯)アゼルバイジャン大会は19日までバクーで行われ、女子個人で昨夏のリオデジャネイロ五輪に出場した中野蘭菜(星稜ク)が54・200点で日本勢トップの4位に入った。土井畑知里(日体大ク)は5位。男子個人でリオ五輪代表の伊藤正樹(東栄住宅)は8位、棟朝銀河(慶応義塾)は予選9位で決勝に進めなかった。

 今季のW杯初戦で「水平移動点」の導入など2020年東京五輪に向けて改正した新ルールで実施された。