女子1500メートルで高木美帆(22=日体大)が1分56秒08の大会新記録で金メダルを獲得した。

 ゴール後は右手を突き上げて、喜びを爆発させた。レース後は日の丸を背負って地元の慣れ親しんだリンクを回った。20日の3000メートルでも4分5秒75と、自身の国内最高を上回る大会新記録で金メダルに輝いていた。1000メートルこそ、小平奈緒(30=相沢病院)に0秒12差で敗れ銀メダルも、今大会は金2、銀1の活躍。この日は女子団体追い抜きにも出場予定で、これも金メダルは確実。3冠は目の前に迫った。