女子1500メートルで高木美帆が1分56秒07の大会新記録で、3000メートルに続いて優勝した。

 本命種目に「何があっても譲れない」と強い気持ちで臨んだ。幼稚園から通った場所にあるリンクで、地元の子供たちから「美帆ちゃん」と声援を送られ、「この声援があれば大丈夫と思えた。地元の温かさを感じた」とゴール後は右手を突き上げて喜んだ。3月4日開幕の世界選手権(ノルウェー)が控えることもあり、団体追い抜きのメンバーからは外れた。明日23日のマススタートで3冠を狙う。