女子は23日の大回転を制した長谷川絵美(30=サンミリオンク)が優勝し、2個目の金メダルを獲得した。安藤麻(20=東洋大)が大回転に続き銀メダル、荒井美桜(19=サンミリオンク)は4位だった。

 男子は成田秀将(ミキハウス)が大回転に続き銅メダル、若月隼太(新潟・八海高)が6位、松本達希(早大)は1回目途中で棄権した。22日の男子大回転で優勝した18歳の小山陽平(北海道・双葉高)はレース前の調整で負傷したため欠場した。

 2冠の長谷川は「まだまだ若手には負けられない。もっともっと頑張らないと」と話した。2種目銀メダルの安藤は「金メダルがほしかったあ…。技術の差が出てしまいました」と反省した。