久光製薬は逆転負けで4連勝を逃した。

 第1セットを29-27で奪ったが、第2セットを27-29で落とすと流れを失った。酒井監督は「勢いに乗っていきたかったけど、終盤大事なところでミスが出た」と渋い表情だった。

 これまでの3試合は全てフルセットまでもつれる苦しい戦いだった。「点数を取らないといけないポジションなのに決め切れていない」と責任を背負ったエース長岡望悠は「一つ負けがついた。これをどう力に変えていくか」と切り替えようとしていた。