東地区4位のレバンガ北海道は86-68で中地区5位の横浜ビー・コルセアーズを下し、2試合ぶりの勝利を手にした。

 第1クオーター序盤で9点リードされたが、日本代表の西川貴之(25)、ダニエル・ミラー(25)、多嶋朝飛(28)の3人が2ケタ得点を挙げる活躍で逆転。ヒーローインタビューに立った多嶋は「コートに出てくる選手が個性を出したので勝てた」と笑顔を見せた。リーグ戦成績は13勝27敗。この日は東地区1位のアルバルク東京が勝ったため、北海道は残り20試合に全勝しても、A東京か2位の栃木ブレックスを上回ることができず、同地区1位の可能性が消滅した。