堀島行真(19=中京大)が、24日のデュアルモーグルに続く、大会2個目の金メダルを獲得した。決勝1本目でトップに立つと、6人が残った決勝2本目でタイム、ターン、エアすべてでトップに立つ完璧な滑りを披露。W杯優勝経験のあるドミトリー・レイヘルド(カザフスタン)らを抑え、90・35点の高得点で勝利した。

 3月の世界選手権、来年の五輪での金メダル獲得を目指す期待の新生は「強い選手に勝って金メダルをとれたのはうれしい。ミスのない、攻めの滑りができて自信になった。トップの選手との差を埋めるためにも、もっと練習していきたい」と話した。