テニスの全仏オープンジュニア・ワイルドカード選手権の日本予選が28日から、横浜カントリー・アスレティッククラブで行われる。

 前日の27日、都内でレセプションパーティーが行われ、出場の男女各8人、計16人とともに、ティエリー・ダナ駐日フランス大使らが参加した。

 同大会は、全仏の赤土コートを世界に普及させるのと、ジュニア強化のために、フランステニス連盟と日本テニス協会が手を組み、昨年から始まった。

 男女の各優勝者は、5月にパリで行われる全仏オープンジュニア・ワイルドカード選手権に出場でき、同選手権で優勝すると、全仏オープン・ジュニア本戦への出場権を獲得できる。

 昨年は、女子の清水綾乃が日本予選、ワイルドカード選手権を勝ち抜き、本戦の出場権を獲得した。

 予選は、日本だけでなく、中国、米国、ブラジルなど6カ国で行われる。