15日に開幕するフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で2連覇を狙う本田真凜(大阪・関大中)ら女子3選手が14日、会場の台北アリーナで初練習し、氷の感触を確かめた。

 本田はショートプログラムの曲を流してミスなく演じるなど、軽快な動きを見せた。「1年間頑張ってきた。去年の自分に勝ちたい」と抱負を語った。

 昨年12月のジュニアグランプリ・ファイナルで3位に入った坂本花織(神戸FSC)と前回大会4位の白岩優奈(関大KFSC)はジャンプを積極的に跳んだ。坂本は「自分を見失わずにやりたい」と話し、白岩は「いい結果を残したい」と意気込んだ。