日本勢のライバルとなるロシアのアリーナ・ザギトワ(14)が70・58点と好スタートを切った。

 ルッツ-トーループの連続3回転、3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半)のジャンプを全て決めた。ジャンプ時には両手を挙げる場面もあり、優勝候補筆頭の貫禄を示した。

 昨年12月のジュニアグランプリファイナルでは、207・43点で優勝。同大会は本田真凜(15=大阪・関大中)がインフルエンザで欠場していた。ザギトワは「少し緊張したけれど、演技後はハッピーでした」と笑顔を見せ、18日のフリーを見据えた。