SP2位の本田真凜(15=大阪・関大中)が、フリー133・26点、合計201・61点とともに自己新を更新したが、1位ザギトワに届かず2位。日本人初の2連覇はならなかった。

 ジャンプ、スピンなどすべての要素で加点を得る完璧な演技で日本人ジュニアとして初めて200点超えを達成した。本田は「たくさんの方から応援していただいて、申し訳ない気持ちもあるけど、今できることはすべてやりきった」と涙を流した。

 今季ジュニアグランプリ(GP)ファイナル3位でSP3位の坂本花織(16=神戸FSC)はフリー127・76点、合計195・54点で3位、SP5位の白岩優奈(15=関大KFSC)は、フリー111・42点、合計174・38点で5位だった。