バスケットボール男子日本代表候補の第3回重点強化合宿が21日、都内のナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われた。

 6月2日から長野市で開催される東アジア選手権大会を目指す選手たち30人が、今週と来週の2回に分かれ2日間ずつの強化合宿に臨んだ。この日は、2月のイラン戦で初代表に選出され活躍した筑波大3年の馬場雄大(21)ら14人が参加。チームのベースとなるフォーメーションの確認や、守備の練習に取り組んだ。ヘッドコーチ代行を務めるルカ・パヴィチェビッチ・テクニカルアドバイザーは「日本はアジアの他の国に比べ、Bリーグの開催期間が1番長い。練習時間は短いが、今やっていることをどれだけ積み重ねられるかだ」と話した。馬場は「6月の東アジア選手権は、東京五輪へ向けて最初のスタート。そこに選ばれて、ちゃんと結果を残したい」と話していた。27日、28日には、残りの15人が強化合宿に参加する。