リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が26日、早大の卒業式に出席した。

 在学中は世界選手権で金メダル2個、五輪で銅メダルを獲得して「本当に幸せでしたね」と笑顔。「ここから東京(五輪)に向けて、環境が変わる。置いて行かれないようにしたい」と気合を入れた。

 7月の世界選手権ハンガリー大会代表選考を兼ねた日本選手権(4月13日開幕、愛知)では200メートル、400メートルの個人メドレー、100メートル、200メートルのバタフライと4種目に出場する。

 また同じ22歳で人間科学部通信教育過程に在籍するフィギュアスケート男子の羽生について「会いたかったですが」と話したが、4月から所属契約するANAでは“同僚”になる。