東地区で、アルバルク東京が秋田ノーザンハピネッツに64-71で敗れ、仙台89ERSに大勝した首位の栃木ブレックスと2勝差となった。

 エース田中大貴が15得点、元NBAファイナル優勝経験者のジェフ・エアーズが13得点を挙げたが、第4Qでわずか12点に抑え込まれ競り負けた。伊藤ヘッドコーチは「昨日の1試合目にシュートがかなり入って、2試合目は重い展開になった。前の週も同じような内容だったが、チームは1つになって勝つことができた。今週はそれがなかった。大事なところでチームが1つになれなかった」と試合を振り返った。勝率下位4チームで行われる残留プレーオフ圏内の秋田は、14勝33敗で残留を争う15勝32敗の横浜ビー・コルセアーズにあと1勝と迫った。

 また、西地区首位のシーホース三河は大阪エヴェッサを100-94で破り、37勝10敗で地区優勝とプレーオフ進出を決めた。