バスケットボール男子日本代表候補の第3回重点強化合宿が28日、都内のナショナル・トレーニング・センター(NTC)で行われた。

 同合宿は6月に長野市で開催される東アジア選手権大会に向けたもので、30人を2班に分け、今回はアルバルク東京の松井啓十郎(31)や栃木ブレックスの古川孝敏(29)ら14人が参加した。ルカ・パヴィチェビッチ・テクニカルアドバイザーの指導のもと、戦術練習などを行った。松井は「指導がすごく細かく、自分のチームに帰ってもプラスになることがある。代表合宿はとても充実感がある」と話していた。同強化合宿は、4月と東アジア選手権直前の5月にも開催される。