福岡が泥臭いバスケットで決勝トーナメント進出を果たした。最も高いのは、平岡陽菜(2年)の171センチ。

 京都にプレッシャーをかけながら、リバウンドとルーズボールを積極的に拾う。機動力を生かした速攻、池下陽菜(2年)らの外角からのシュートなどの小さな有利さを生かし切った。「ネコだましで勝てたようなもの。今まで持った中で一番小さく、一番弱いチーム。できることをコツコツとやって勝ち上がりました」(山崎修コーチ=57)。