フィギュアスケート世界ジュニア選手権(3月、台北)2位の本田真凜(15=大阪・関大高)が4日、京都アクアリーナで京都市スポーツ栄誉賞授賞式に出席した。

 2年連続で表彰を受け「去年に続いて素晴らしい賞をいただいて、本当にうれしい。(18年)平昌オリンピック出場を目指して、来シーズンも1年間、駆け抜けていきたいと思います」と話した。

 日本時間2日に閉幕した世界選手権はテレビで見守ったという。男子で逆転優勝した羽生結弦(22=ANA)の演技について「最初からオーラがすごすぎて、すごく燃えている感じが伝わってきていた。憧れの、尊敬している選手。同じ人間とは思えない」と目を丸くした。

 4月からは高校生。「もうすぐ入学なので制服を着て、ちょっと大きかった」と笑いつつ、関大中から関大高への進学ながら「新しい友達も入ってくる」と新たな出会いを楽しみにしていた。