フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(3月、台北)で2位に入った本田真凜(15=大阪・関大高)が10日、京都府庁を訪問した。

 山田啓二知事から2年連続となる「京都府スポーツ特別奨励賞」、6度目となる「京都府スポーツ賞未来くん賞」を受け取り「去年に続いてこの賞をもらえてうれしいです」と笑顔を見せた。

 7日には高校の入学式があり「普通でした」と正直な感想を口にした。1年前と変わった点について「制服が違うので、去年よりもちょっとでも、精神的にも、見た目でも、成長できていたら」と高校の制服に身を包んだ自分を評した。

 以前から憧れていたという高校生になり「中学の時はスケートの子と遊ぶことが多かった。(出身の関大中ではなく)外部から入ってくる友達とも一緒に遊びたい。練習をメインにしながら、時間のある時に遊んでいきたい」と楽しみはいっぱいだ。18年平昌五輪に向けては、あらためて「ずっと小さい頃から出るのが夢だった。絶対にかなえたい」と意気込んだ。