フィギュアスケート世界ジュニア選手権(3月、台北)2位の本田真凜(15=大阪・関大高)が10日、英語のマスターを誓った。7日に入学式があり、真新しい制服姿で京都府庁を訪問。山田啓二知事から2年連続の「京都府スポーツ特別奨励賞」などの表彰を受けた。

 女子高生として「英語に興味がある。頑張りたい」。国際大会で活用するのかと思いきや「(携帯に)通訳機能があるから困らないけれど、お店で英語で注文できたら格好いい」と笑わせた。振り付けは海外で行うため「細かいところまで分かった方がいい」と競技にも生かす。