日本オリンピック委員会(JOC)と国内競技団体は17日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた第1回の合同事前調査を実施した。各国・地域のオリンピック委員会(NOC)の視察を受け入れている大会組織委員会の案内で、東京都中央区の晴海客船ターミナルの展望台から選手村の予定地などを視察する。

 組織委は4月から各競技の運営責任者となる「スポーツマネジャー」の常勤化を前倒しし、準備態勢を強化した。事前調査では組織委から会場整備の進み具合などの説明を受け、意見交換する。