競泳の日本選手権は１３～１６日に名古屋市ガイシプラザで行われた。日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破して２位以内に入るなど、世界選手権（７月２３～３０日、ハンガリー）出場が内定した選手は次の通り。

◆１３日

　◆男子１００メートル（派遣標準記録＝４８秒３５）　中村克（イトマン東進）４８秒２６

　◆男子１００メートル平泳ぎ（同＝５９秒９２）　小関也朱篤（ミキハウス）５９秒２６

　◆男子４００メートル個人メドレー（同＝４分１５秒１５）　瀬戸大也（ＡＮＡ）４分１０秒４４、萩野公介（ブリヂストン）４分１０秒４５

男子４００メートル個人メドレー　決勝　萩野（左）にわずか０秒０１差の４分１０秒４４で優勝し笑顔で健闘をたたえ合う瀬戸（撮影・清水貴仁）

　◆女子５０メートルバタフライ（同＝２６秒０５）　池江璃花子（ルネサンス亀戸）２５秒５１

　◆女子１００メートル平泳ぎ（同＝１分７秒０８）　青木玲緒樹（ミキハウス）１分６秒７７、鈴木聡美（ミキハウス）１分６秒９１

◆１４日

　◆男子１００メートル背泳ぎ（派遣標準記録＝５３秒７７）　入江陵介（イトマン東進）５３秒４６

　◆女子２００メートル自由形（同＝１分５７秒２８）　池江璃花子（ルネサンス亀戸）１分５７秒０７

　◆女子４００メートル個人メドレー（同＝４分３８秒８１）　大橋悠依（東洋大）４分３１秒４２（日本新）、清水咲子（ミキハウス）４分３７秒５２

４分３１秒４２の日本新記録で優勝する大橋（撮影・清水貴仁）

◆１５日

　◆男子２００メートル・バタフライ（派遣標準記録＝１分５６秒２１）　坂井聖人（早大）１分５３秒７１、瀬戸大也（ＡＮＡ）１分５４秒２８

　◆男子２００メートル個人メドレー（同＝１分５９秒２３）　萩野公介（ブリヂストン）１分５６秒０１、瀬戸大也（ＡＮＡ）１分５７秒５８

　◆女子１００メートル自由形（同＝５３秒９７）　池江璃花子（ルネサンス亀戸）５３秒８３

５３秒８３で優勝する池江（撮影・清水貴仁）

　◆女子２００メートル・バタフライ（同＝２分８秒５２）　長谷川涼香（東京ドーム）２分６秒２９、牧野紘子（東京ドーム）２分７秒１５

　◆女子２００メートル個人メドレー（同＝２分１２秒１４）　大橋悠依（東洋大）２分９秒９６、今井月（愛知・豊川高）２分１１秒５１

◆１６日

　◆男子２００メートル背泳ぎ（派遣標準記録＝１分５７秒４２）　萩野公介（ブリヂストン）１分５６秒３９、入江陵介（イトマン東進）１分５７秒０６

　◆男子２００メートル平泳ぎ（同＝２分１０秒３９）　小関也朱篤（ミキハウス）２分７秒１８、渡辺一平（早大）２分７秒６０

渡辺に勝利しガッツポーズをみせる小関（撮影・清水貴仁）

　◆女子５０メートル自由形（同＝２４秒８４）　池江璃花子（ルネサンス亀戸）２４秒５７

　◆女子１００メートル・バタフライ（同＝５８秒０３）　池江璃花子（ルネサンス亀戸）５７秒３９

　◆女子２００メートル平泳ぎ（同＝２分２５秒３６）　青木玲緒樹（ミキハウス）２分２３秒２４、鈴木聡美（ミキハウス）２分２５秒２７