トライアスロンが、20年東京五輪での男女混合リレー実施をアピールした。

 国際トライアスロン連合(ITU)のアントニオ・アリマーニ専務理事(スペイン)が21日、都内で会見して新種目の魅力を熱弁。「採用されれば、素晴らしい大会になる」と話した。

 男女各2人の計4人がリレー。個人戦出場選手が参加するため国際オリンピック委員会(IOC)が懸念する人数増はない。1人の距離がスイム300メートル、バイク8キロ、ラン2キロと個人戦の5分の1しかないため競技時間は約70分。「スピーディーだし、個人よりもテレビ視聴率がいい」と高い人気を強調していた。