4大陸選手権女王の17歳、三原舞依(神戸ポートアイランドク)が世界歴代4位となる日本歴代最高の146・17点で2位、16歳の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)が145・30点で3位となるなど、日本はチーム得点を109点に伸ばし、3大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 女子フリー1位で自身の世界歴代最高を塗り替える160・46点を出したエフゲニア・メドベージェワらを擁したロシアが105点で2位。

 メドベージェワは20日のショートプログラム(SP)と合計した得点も241・31点で自身の世界歴代最高を更新した。

 ペアのフリーで須藤澄玲(神奈川FSC)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組は97・57点で6位だった。

 6カ国が参加し、男女各2人、ペアとアイスダンス各1組が演技したSP(アイスダンスはショートダンス)とフリーの順位ごとに与えられる得点の合計で争われた。