ラグビー日本代表は25日、アジア選手権第2戦となる韓国戦(29日、東京・秩父宮)に向け、都内で練習を再開した。

 22日の敵地での韓国戦は47-29で勝利も、課題の残る内容にジョセフ・ヘッドコーチは「情熱が足りない」と精神面の甘さを指摘。タックル練習では「もっと低く」と声を張り上げ、手取り足取りの熱血指導を行った。6月のテストマッチには15年W杯主将のリーチ(東芝)らも代表復帰する予定。若手中心で臨む今大会のメンバーに対しては「情熱は日本代表として譲れない。チャンスは1回しか与えられない」とアピールを求めた。